圧倒的知識を身につけろ!時代に打ち勝つ読書のススメ
こんにちは、おまつです。
今回のブログテーマは「読書」です。
突然ですが、最後に本を読んだのはいつですか?
パッと思いつかない方、多いのではないでしょうか。
平成30年の文化庁の調査では、16歳以上の47.3%が1ヶ月に1冊も本を読まないとの結果が出てるそうです。
ネット環境の充実、スマホの普及が要因として挙げられます。通勤電車内の風景もだいぶ様変わりしましたね。
スマホは中毒性があり、気がつけばあっという間に時間が経っていることも多いハズ!
見てて飽きないですからね…分かります。
本を読む習慣自体ない方に、いきなり毎日1冊本を読もう!なんてのはハードル高いですし、何よりページを開いたとたん眠くなる場合はどうしたら?って感じですよね(過去の自分がまさにそうです、、)
結論申し上げますと、本を読まないなんて人生を損していると言っても過言ではありません!
年間100冊を読んでいるおまつが、様々な視点で読書の魅力をお伝えしたいと思います。
スマホゲームでなんとなく過ごしている時間で、人生を劇的に変えてやりましょう!
3分ほどの記事です、短い間ですが宜しくお願いします。
読書のメリット
単純に勉強になる
最近はリカレント教育という言葉をよく聞くようになりました。社会に出て再び勉強をして教養や専門的な知識を得たいという人が増えてきているということです。
社会人向けの大学、大学院や通信講座、セミナーを受講することが選択肢として挙げられますが、費用もかなりかかりますし、大半のビジネスマンは仕事も家庭も忙しい!
実現するにはかなり高い壁をいくつも超えなければいけません。
何かを学ぶ前に疲れてしまいますよね、、
一方で書籍であれば、1000円前後の手頃な値段であらゆる分野の専門的な知識を体系的に学ぶことが出来ます。
「また勉強してみたいな…」
「社会人として最低限の知識は身に着けないと」
と、少しでも勉強する意識が芽生えたのであれば、最初のステップとして本を読むことはかなり手軽なのです。
また、各ジャンルの専門家達が長い時間と労力をかけて作られた作品を、サクッと読めてしまう本は、最高にコスパの良い教材なんですね。
ちなみに自分は読書を通じて、以下のような事が学べました。
職場の人間関係
子育てメソッド
マネジメント
健康への意識
「本に頼るなんて恥ずかしい…」
そんなことはありません、本で勉強して先人たちの知恵を拝借してしまいましょう!
一方で、最近はネットでも検索かければある程度の情報が出てきます。
しかしネットで出た情報はソースが不明確であることが多く、正確性が担保出来ていないことが多いです。
本は著者の執筆の元、出版社の校正が入っており情報の正確性は保証されています。
ネット上での情報を完全に否定するつもりはありません。個人で大量の情報を判断するリテラシーも必要になります。
自分を見つめ直すことができる
読書を通じて得られる情報や経験則、方法を得て、自分の価値観を再構築することが出来ます。
例えば、就活時に行った自己分析がありますよね。自分がどういう人間かを振り返って分析する作業って、慣れなくてなかなか大変だったんじゃないでしょうか?
まして人間の感性や考え方というのは年齢や環境によって変化していきます。
時代の変化とともに自分の価値観の移り変わりもしっかり把握していく必要があります。
よく聞く「最近の若い人は〜」的な発言が出てしまう世代の人は、自分の思考が時代に合わせてアップデート出来ていないことを認めてしまっているのかもしれません。
例えば「自己啓発」と言われるジャンルの本を読めば、自分が何に関心があるか、どういった考え方なのかを考え直すきっかけになります。
新たな目的を生む
読書という行為そのものが、別の目的を作り出すことも出来てしまうんです。
例えば、
新しい本を借りに近くの図書館に行ってみる
ゆっくり本が読みたくて、喫茶店に通うのが趣味になった
面白かった本は家族に紹介、コミュニケーションのきっかけになる
などなど…
次の行動が芋づる式に増えていく感覚が面白いですね!正に無限の可能性を秘めていると言えます。
読書方法
読む時間を確保する
はじめの頃は、1冊読むのに数日かかると思います。
あれ、思った以上に読み進めれないな…
と成果が見えず、気づいたら半分も読まずに飽きてしまうこともあるかもしれません。
まずは量ではなく、読む時間にフォーカスしましょう。生活の中に読書の時間を作ります。
朝30分早く起きてみたり、行き帰りの通勤時間や、会社の昼休み、待ち合わせの待ち時間などに、まとまった読書時間を確保します。
焦らず、読書の中身よりもまず読む習慣をつけることから始めましょう。
何を読むか
ベストセラーは読むべき?
本屋の店頭で平積みされているものはいわゆる売れ筋、ベストセラーというものです。
大抵はジャンルごとに棚が分かれていますので、どの棚でも目立つところにあれば、だいたい今この瞬間売れてる本を見つけることが出来ます。
ベストセラーとなるには必ず理由があり、内容が分かりやすかったり理解しやすい場合が多いです。
初見で知らないジャンルの本を読む場合は、たくさんの人から支持されてる=売れてる本から読むことが理にかなっていると思います。
自分が既に詳しかったり、好きなジャンルの本については、ベストセラー本にこだわらず様々な視点から本を選んでもOKです。
雑誌やマンガ・エッセイもあり
読書について、全般的に活字主体の本をイメージされてると思われがちですが、そんなことはありません。
現在は雑誌やマンガについてもかなり情報量が多く、完成度の高いものが多いです。
読み物として優れているものは、分け隔てなく目を通してみましょう。
自分はエッセイも中心によく読みます。お笑い芸人さんの書く書籍は独特な視点とフレーズが使われていて、また「笑い」という感情に訴える仕事でありながら、それを言語化する技術が高い方もたくさんいて、とても勉強になります。
気をつけること
全部読もうとしない
本を読む目的は、正しい情報をインプットして自分のものにすることです。
本を隅から隅まで読むことではありません。
大抵の本は、著者が伝えたい箇所の文字が色付けされていたり、大文字になっています。パートごとにまとめられていたりもするので、重点的に読む箇所はおのずと決まっていきます。
もちろん夢中になれる本は最初からじっくり読むことも良いと思います。
限られた時間の中で、効率的にインプットをするのに完読する必要は無いと言うことですね。
合わないと思ったら途中でやめてもOK
これはよくありがちなことなんですが、せっかく買って読み始めた本が、
「ん?タイトルて想像してた内容と違う」
「内容が専門的で難しすぎて、読むのが苦痛…」
って経験が出てくる時があります。
こういう時は、思い切って読むのをやめてしまってOKです。せっかくお金出して買ってもったいないかもしれませんが、我慢して読んだ本からは何も身につきません。
あなたの貴重な時間をもっと別の有意義な本を読むことに充てましょう。
読んで満足しない、アウトプットも!
「あー読み終えた!この成功マインドを駆使して明日から仕事がんばろ!」
読み終えた後の充実感はとても清々しいものです!何か成し遂げた気分になり、テンションも上がります。
しかし、人間は忘れる生き物です。
ある研究によると、人間は学習した物事の約74%は翌日には忘れてしまうそうです。
本で学んだことをいかにアウトプットするか、今すぐ取りかかる意志の強さも必要です。
別にメモをとったり、家族に言葉で説明をするなどして、忘れないうちに発信していくことで学んだことを少しずつ自分のものにしましょう。
終わりに
今回のブログてまは、私おまつが読書をするべき理由について書かせてもらいました。
人生100年時代を生き抜くために、人はより戦略的に人生をデザインしていかなくてはいけません。
本を読むことで、自分だけでは思いつくことのない素晴らしいアイディアや知識を得ることが出来ます。また、読書するという行為から、新たな学びやきっかけをみなさんが見つけ出してくれたらこれ以上嬉しいことはありません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。